【米国株】ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)の決算発表

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銘柄名  :ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー
現地コード:WBD
キーパーソン:サミュエル・ディピアッツァ(会長) デイビット・ザスラフ(社長兼CEO)
時価総額:377.62億
株価収益率:-
配当利回り:-
決算発表日:2023/02/23
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【今回の決算発表内容のポイント】

ワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD)は、2022年2月23日に10-12月期決算を発表しました。

決算発表によると、WBDは、1株損益の赤字が予想以上だったものの、EBITDAの黒字は予想を上回りました。ただし、広告収入が14%減少し、売上高は予想を下回っています。同社のCEOは、従業員を解雇し、映画やテレビ番組を中止して、過剰支出に対処するなどの措置を講じており、これらの取り組みに関連して、同社は21億ドルの純損失を計上しています。

WBDは、合併による40億ドルのコスト節約を実現し、約束通りの節約を達成してきました。同社のCFOは、「今年のEBITDAは110億ドル台前半から半ばになるだろう」と述べています。

アナリストからは、「広告市場の厳しさが続いている。しかし、同社は困難な合併期間を脱したようだ」との指摘があり、さらに、「第4四半期の売上高およびEBITDAは、比較的予想に沿った内容だが、これまでの株価上昇を考えると、比較的順調な業績ではあるが、株価が下落しても驚かない」との声も聞かれました。

ただし、株価は方向感がなく前日終値を挟んでの振幅が続いており、現在は小幅に上昇しています。WBDは、今後もコスト削減を続ける予定であり、広告市場の回復に向けた努力を続けていくことになります。

【企業情報】ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)について

「ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー (Warner Bros. Discovery)」は、アメリカの大手メディア企業であり、世界中でテレビ、映画、スポーツ、デジタルメディアなどのコンテンツを提供しています。同社は、2021年に、ワーナーメディア(旧タイム・ワーナー)とディスカバリーの合併によって設立されました。合併により、映画スタジオのワーナー・ブラザース、テレビネットワークのCNN、TNT、TBS、HBO、Discovery Channel、Animal Planet、Food Networkなどのブランドが統合され、世界中で1億以上の加入者を有するストリーミングサービス「discovery+」を運営するなど、多彩なコンテンツを提供しています。
世界的な規模のメディア企業であり、映画、テレビ、ストリーミングサービス、デジタルコンテンツなど、多岐にわたる事業を展開しています。同社は、エンターテイメント業界でのリーダーとして、常に新しい技術やビジネスモデルに取り組んでおり、今後も業界をリードし続けることが期待されています。

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